生活する上でダンボールのゴミはどうしても発生してしまいます。企業やお店には在庫や商品の入ったダンボールが常にありますし、保管しているときはまだゴミではありませんが、いずれはゴミとして出すことになるでしょう。また、家庭でもダンボールのゴミは年々増えつつあります。それは、インターネット通販を利用する人が増加し、購入した商品を配送するためにダンボールが使用されているからです。商品によっては、紙の大きめの封筒が使われていることもありますが、破損や運ぶ際に安定しないため、開封したときに商品の状態そのものがクレーム対象になることもあるようです。 このようにインターネットを介して商品を販売するショップ側も、できれば紙の大きめの封筒で商品を送りたいと思いながらも、それができない状況があります。クレーム対応には時間も労力もかかりますし、場合によっては商品を着払いにすることになるため、利益どころか赤字になることもあるからです。そのようなリスクを背負うのであれば、最初から送料が少し高くついたとしても、ダンボールを使うという選択になり、結果家庭ごみとしてのダンボールも増える結果になっています。 また、感染症の拡大に伴って、さらにインターネットを利用しての商品購入が増えているため、これからますます家庭ゴミとしてのダンボールは増えることが予想されます。使用済みのダンボールが増えると、処分しなければいけません。できれば、ダンボール回収は無料でして欲しいと思うのが一般的です。自治体によってダンボール回収は月あたりの回数も違えば、どのように回収しているかも違いますし、無料か有料かなども変わってきます。ダンボール回収を一般的な燃えるゴミと同じように回収してくれるのであれば、運ぶのにそこまでの負担はありませんが、回収ボックスまで自ら持っていかなければならない自治体もあります。 ダンボールはかさばると重量があり、徒歩や自転車で運ぶのが難しい場合もあります。特に足腰が悪い人にとっては、回収場所まで持っていくことが悩みの種となります。少ない量であれば、近所の人に頼むという方法もありますが、量が多いと難しくなります。そのようなときに、ダンボール回収を無料でしてくれる業者に依頼すると悩みが解決します。すべての業者が無料で行ってくれるわけではないため、お住まいのエリアに対応している業者を探して確認してみると良いでしょう。